テクニカルダイビング

ダイビングにはさまざまな種類がありますが、その中のひとつにテクニカルダイビングと呼ばれるものがあります。
これは、すべてのレクリエーショナルダイビングの、安全管理の基礎となっています。
ダイビングの基本を知る上でも、このテクニカルダイビングについては、実際に行う・行わないはともかく、知っておくということが大切です。
テクニカルダイビングがダイビングの安全管理の基礎となる理由として、オーバーヘッド環境(閉鎖環境)と減圧(仮想閉鎖環境)を伴う、大深度へダイビング(潜水)を行います。
そのための潜水知識や技術を元にして、1980年代にNOAA(米国海洋大気圏局)などで研究されてきた混合ガス潜水技術を用います。
仮想天井の減圧停止を伴い、これらの技術によって、それまでは潜ることの出来なかった大深度潜水(限界水深のさらに先)水深40メートルから100メートルほどまでの範囲を安全に潜水することが出来るように、体系化された技術がテクニカルダイビングにはあるからです。
テクニカルダイビングは一般的なスクーバダイビングで潜る領域以上の場所に行くというのが、特徴なので、一般のスクーバダイビングの限界領域に行くことが前提となります。
そのため、一般のスクーバダイビングに比べると、より高度な安全性の確保や装備が必要となるのです。
限界水域にまで潜るためには、技術はもちろんのこと、それに見合った装備なども必要となりますので、テクニカルダイビングを行う際には、テクニカルダイビングの専用のものや特別なものを使用することになります。
大深度や洞窟内でもさまざまな事態に対応できるように、安全を考慮して予備の機材なども揃えておくということが大切です。
テクニカルダイビングの体系的な知識を知っておくことは、他のレクリエーショナルダイビングなどを行う際にも、基本的な大切な知識となります。
テクニカルダイビングを実際に行わなかったとしても、知っておいて損はありません。
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